圏外編集者/都築響一さんのこと


新聞を読んでいたら 都築響一さんの「圏外編集者」が面白い
という記事がありました。

《圏外編集者》 多数決で負ける子たちが、「オトナ」になれない
オトナたちが、周回遅れのトップランナーたちが、僕に本をつくらせる。
              (2015年12月 朝日出版社発行)

本の装丁(帯)のキャッチコピーです。
   ・・・・・・響きます。

都築響一さんは雑誌『Casa BRUTUS』(2000年1月10日号)の
“欲情する空間学”のページで富貴を取り上げて下さった
カメラマンであり編集者の方です。
そのページの都築さんのコラムの最後、「がんばれ!」の言葉、
最後の締めの一行ですが 当時の私にズンと響きました。

その頃のラブホテル業界は 最新設備を導入することで 若者の
お客様を獲得することを 互いが競い合う風潮が今よりも
強かった時代です。
その中で富貴の古くて泥臭い部分を残しつつ 若者ではなく
常連の年配のお客様を大事にしていく私の運営スタイルは
ラブホテル業界では圏外だったと思います。
ホテル業界の会合に出席する度 同業者同士の話に焦りと
不安を覚えて いつも自問自答していた気がします。

都築さんが来て下さったお蔭で 心が強くなりました。
自信というより 迷わなくなりました。

今も 私は業界では圏外だと思いますが
最後までこのやり方で頑張ろうと思います。

ありがとうございました。

また お会いできることがあれば 今度は握手をして頂こうと思います。

                         妖精
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昭和のネオンサイン 残っています!


「ホテル富貴」のネオンサインは正面玄関を含め3か所あります。

古いので 風や雨がひどくなると ネオン管の一部が切れて その度
業者さんに修理してもらっています。

屋上に設置しているネオン管は 足場のはしごが錆びて使えなくて
業者さんには修理できる範囲内でお願いしています。
だから 電気がついていないところもあります。

一時 LEDのネオン管に交換しようとも思いました。
今のネオン管はほんわりした「藤色」です。LEDに交換すると
はっきりとした「紫色」になってしまい 文字の感じが変わってしまうそうです。
看板屋さんが「このままの方が良いですよ。また修理に来ますから!」
と言って下さったので そのまま甘えて 現在も変えていません。
もちろん 危険が無いようメンテナンスはしています。

矢印に使っている山吹色の電球も今では製造販売してなくて 今の在庫で
おしまいです。山吹色の矢印は 全然お洒落じゃないけど 昭和の匂いが
します。レトロファンの方は今のうちに写真を撮っておいて下さいね。
来年には電球の在庫が無くなるので 希少価値な看板です。

一般的に 歓楽街の代名詞として「ネオン街」と言われますが 今の
LEDの「ネオン街」は昭和の「ネオン街」と比べて 淫靡な感じがなく
奇麗で明るくなりました。
昔 ネオン街で遊んだオジサマには 明るすぎるかもしれませんね。

                         妖精
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